2020/02/03
小さな子供を持つお母さんたちの夏の心配事の1つ、熱中症。
夏になると必ず熱中症のニュースを目にしますが、これだけ多いともはや他人事ではありませんよね。水分と塩分の補給が大事とわかっていても、子どもはなかなか積極的に摂ろうとしないので苦労することも。
では、水分と塩分、その他熱中症予防に効果のある他の成分もおいしくご機嫌で摂れてしまうアイスキャンデーならいかがでしょうか?
お子さんが「もっとないの?」「これなら毎日食べたい!」と大好評間違いなしの、熱中症対策できる手作りアイスキャンデーのレシピをご紹介いたします。
熱中症対策には水分補給が一番!でも何が良いの?
まずは、近年気温50度を越える記録的な熱波が続く、インドでの熱中症対策ニュースをご紹介します。
アイスキャンディーで熱中症予防!インド塩メーカーによるナイスなDM施策
水分、塩分にレモン(クエン酸)入りのアイスキャンデーが、国内外の人々に大好評だったそうです。
熱中症は、汗として水分や塩分をはじめミネラルが出てしまうために体温調節がうまくできなくなった時に起こる症状ですので、まず水分や塩分の補給は当然のことです。他にも、熱中症の対策・予防になる飲み物とは、このようなものが有名です。
牛乳などの乳製品…アルブミンというたんぱく質が体温調整に役立ち、ビタミンBやミネラルなども摂取できます。
甘酒…昔から「飲む点滴」とも言われ、ビタミンB群・アミノ酸・ブドウ糖などの栄養を豊富に含んでいます。
レモン…クエン酸とビタミンCの疲労回復効果が熱中症の予防に役立ちます。
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熱中症対策の水分補給として最適なアイスキャンデーのレシピ
材料をすべてボウルに入れて混ぜ、型に入れて冷やし固めるだけの、お手軽アイスキャンデーです。
(写真左)塩レモネードアイスキャンデー
【材料:約500ml分】
・レモンのしぼり汁…1個分
・水…400ml
・黒砂糖(はちみつ等お好みで)…40g~
・塩…小さじ1/4程度
これは絶対におすすめです。
たくさん汗をかいて暑い屋外から帰ってきた子供たちが食べると、「か~っ!冷たくておいしい!幸せー!」と一同に声をあげます。
冷蔵庫で冷やして飲むのもおすすめです。飲みにくい経口補水液や、人工甘味料やレモンの香料などが使用され、糖分も多めな市販のスポーツ飲料に比べ、とてもフレッシュですっきりした味です。少し入れた塩が甘さを際立たせています。
塩は入れすぎるとしょっぱくなり、かといって少なすぎても効果を発揮できません。必ず「甘さが引き出されるちょうどいい塩加減」のポイントがありますので、少量ずつ入れて自分の舌で確かめながら混ぜてください。
(写真右)塩入り甘酒ヨーグルト
【材料: 約400ml分】
・甘酒(麹と米で発酵させたもの)…180ml
・ヨーグルト…120g
・水…100ml
・塩…小さじ1/5程度
・レモン汁…大さじ1程度
クリーミーかつ心地よい酸味があって、ハマる人はものすごくハマる味です。
甘酒だけでは甘みが足りないという方はお好みで砂糖やはちみつ等を少々足してください。
また、水を入れているのは、固く凍らせるためです。甘酒の糖分が多いため、甘酒とヨーグルトのみでは冷凍庫に入れても柔らかいままなので注意してください。
(写真のキャンデーは、少し水が少なかったので若干柔らかめになってしまいました。)
この中にキウイや缶詰のみかん、パイナップルなど、お好みの果物を入れてもおいしいです!
アイスキャンデーの型の壁面に果物を張り付けるようにして配置し、その上からキャンデーの液を流して固めると、型から取り出した時に見た目が美しく楽しくなります。
お子さんたちにぜひどうぞ!
熱中症対策の水分補給に良いアイスキャンデーにベストな型
最近は100円ショップならどこでもアイスキャンデーメーカーを見かけるようになりました。
色や形もそれぞれ違い、中にはアイスキャンデーが溶けた時に持ち手の上部にストローがついた優れものもありますので、ぜひお好みの型を検討してみてください!
また小さな子が一口でさっと食べられるように、製氷皿を利用してたくさん作っておくのもいいですね!
小さく砕いて、少しずつ赤ちゃんに食べさせるのもいいかもしれません。
買うのが面倒とか、洗うのが面倒だという人は、紙コップに液体を入れ割り箸を刺して凍らせるのもいいです。
おわりに
熱中症対策というと、あれもしなきゃこれもしなきゃとどこか重苦しく、お子さんに不快感を与えてしまうこともありますよね。
ぜひアイデア勝負で暑い夏を乗り越えてください!
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