2020/02/03
夏といえば、海で、川で、山で、バーベキュー!!というご家族も多いのではないでしょうか。バーベキューと聞いただけで、大人も子供もワクワクしますよね。
でも、実はダイエット中というパパやママ、野菜嫌いというお子さんも多くいらっしゃるのではないでしょうか?食べすぎないようにしようと思いつつもみんなお肉に突撃、気がつけば野菜たちが網の端で真っ黒になっていることもよくある光景だと思います。
結局みんな食べすぎてしまって「また太っちゃうなぁ…」「野菜あんまり食べなかったなぁ…」なんて経験ありませんか?
そこで、子供が喜ぶうえにダイエットの問題も同時に解決するバーベキューレシピやアイデアをご紹介します。
子供が喜ぶ野菜たっぷりバーベキューのレシピ3選
ポイントは、お肉に負けないおいしさであることと、お肉と野菜を同時においしく食べられることです。
『たっぷりきのこのホイル包み酒蒸し』
メインのお肉の前に、うまみたっぷりのきのこのレシピはいかがでしょう?お肉を食べる前に野菜やきのこ類を食べると、余分な脂質や糖質の吸収が抑えられます。
(材料 4人分)
・お好きなきのこ(舞茸、しめじ、えのきだけなど)…5~6パック
・酒…1人分につきひとまわし程度
・塩コショウ…適量
・刻みにんにく…1人分につき1かけ
きのこをお好みの大きさに切って一人分ずつホイルの上に取り分け、上に刻んだにんにく、塩コショウをふりかけ、ホイルからたれないように酒をひとまわしした後にしっかり包んで網で焼くだけです。
ホイル焼きではよくバターを入れますが、カロリーが気になるのでここでは酒を使っています。酒の水分ときのこから出たうまみが合わさって、きのこのおいしさにあらためて驚かされるかもしれません。
蒸し上がりに乾燥バジルなどをふりかけても香りがいっそうよくなっておいしく食べられます。思わずホイルの底に残ったスープの最後の一滴まで飲んでしまうほどですよ。
『豚薄切り肉で、とびっきりの肉巻き野菜』
夏が旬の野菜をさまざま取り揃えて、豚薄切り肉で巻いて塩コショウし、こんがり焼いてみましょう!固い野菜はあらかじめ下茹でしておくのを忘れないようにしましょう。
アスパラ…ほのかな甘みとシャキシャキ食感+お肉は最高のおつまみですね。
かぼちゃ…ほくほくした甘さとお肉のうまみのハーモニーがたまりません。
なす…香ばしく焼けてトロトロになったところにお肉のうまみが合わさって絶品です。
ししとう…ほろ苦くピリリとした味とお肉の組み合わせは大人の味がします。
オクラ…柔らかくねばっとした食感+お肉は、みんなが大好きな味ですよね。
トマト…その酸味は意外とお肉に合うのでちょっとびっくりします!
このように、お肉と野菜を一緒に食べることで、野菜の新しいおいしさを知ることにもつながるかもしれません。お肉だけを食べるよりも、さまざまな味わいが楽しめるのでいいですね。
野菜に限らず、お豆腐を巻くのもいいですよ。絹ごしではなく、しっかりとした固さの木綿にしましょう。これもしっかりカロリーダウンになります。
バーベキューで、いつもはたっぷりお肉を持参しますよね。
でも、こういうメニューも準備しておけば、お肉の食べすぎも野菜嫌いも解消されるのではないでしょうか。
『自分で作る、超簡単☆ノンオイルポン酢ダレ』
お肉だけでなく、市販のこってりとしたタレもカロリーが気になるところです。そこで、こんなシンプルなタレはいかがでしょう。
ポン酢におろしにんにく、ねぎみじん切り、一味、いりごまなどをお好みで混ぜただけ!!こってりした焼き肉のタレから、いきなりシンプルなポン酢に変えるのは違和感がありますよね。そこで、おろしにんにくなどの薬味が単なるポン酢に味の変化と満足感を与えてくれます。
生レモンなどがあれば、果汁を絞って少し入れるのもおすすめです。風味が格段にアップします。「たったそれだけのことで!?」と思った方、ぜひ一度お試しください。
バーベキューでダイエットに最適なお酒
バーベキューの時のお酒も、ついつい飲みすぎてしまうもの。やはりバーベキューと言えばビールという方がほとんどだと思いますが、ビールは糖質が多いので注意が必要です。甘味料のたくさん入っやチューハイや梅酒もダイエットには適しません。
糖質が気にならないお酒と言えばウイスキーや焼酎です。これを甘みのないただの炭酸水で割って飲むのはいかがでしょうか。
甘さや味の変化が欲しい時のために、レモンやカルピスなどもお好みで用意しておきます。氷やコップも持参してすべてミニテーブルにセットし、野外ミニバーコーナーのできあがり!気分に合わせて、飲みたい分だけ自分好みのお酒を作ることができます。
ちょっとした手間と工夫でバーベキューをおもいっきり楽しみましょう!
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