2020/02/03
家計の節約で一番メスを入れやすいところが食費ではなりでしょうか。
気をつけてさえいればいくらでも節約をすることができますので当然といえます。
しかし食は人生を楽しくする要素のなかの大事な一つです。
食がうまくいかないと生活そのものが少し物足りないものとなってしまします。
確かに食べる量を減らしてしまったり、好きな食べ物を我慢することが節約においては王道です。
ですがそのこと自体がストレスになってしまいかねません。
そうならない為にも、節約生活をしていても食事はストレスフリーにしてたっぷりと美味しくいただきたいものです。
働き盛りの時に節約でストレスを溜めて仕事に支障が出ていたら逆に稼ぐどころではなくなってしまって意味がなくなってしまいます。充実感をもってもらえればそんな心配もなく仕事も頑張ることができるでしょう。
そんなあなたにお子さんから大人までたっぷりと食べて満足しつつもバッチリと節約できてしまうレシピをご紹介します。
食費も抑えることができているメニューになりますので、節約生活のお役にたてていただければ幸いです。
スポンサーリンク
目次
節約生活。食費/レシピが知りたい!安くてたっぷり食べられる美味しい一品とは?
では安くてたっぷり食べられる一品料理とはどのようなものになるでしょうか。
ポイントは食材選びです。スーパーに行けば家計を助けてくれる安くて量の多い食材が多くあります。
この食材選びのコツさえ覚えておけばいつでもたっぷりの料理を食べることができます。そんな一品料理にぜひ使いたい食材をご紹介します。
・もやし
家計の優等生といえばやはり外せません。一袋20円程度でも購入可能で、どんな料理に入れても味のバランスを崩すことなく増量させることができます。
シャキシャキしたままにすれば歯ごたえもあるのでアクセントにもなります。さらにおひたしなどにすればもやし単体でも十分な一品料理になります。
・うどん
おなかの満足感を上げるためには主食となる料理や炭水化物が必要になりますが、その場合はうどんが断然おすすめです。
種類は豊富にありますが、安いものであれば400gが100円台から購入可能です。お勧めするのは、それだけでかなりの量になるのでボリュームアップにはもってこいである部分と、うどんはそれほど自己主張が強くない食材なので何とでも合います。
冷蔵庫に余っている野菜を使ってサラダうどんを作るなど、冷蔵庫の余った食材との相性も良いでしょう。
節約生活。食費/レシピは一週間分決めてからお買い物へ!これが出費を抑えたストレスフリーな裏ワザ!

RitaE / Pixabay
食材の買い出しにいくと、ついつい色々と気になってしまって余計なものまで買い込んでしまいます。
毎日買い物に行く習慣があるのであれば、毎日余計な買い物をしてしまうピンチに晒されているということになります。
なので買い出しはなるべく回数を減らして可能であれば1週間で1回程度にする方が良いです。
そのためには1週間分のレシピを考える必要があります。
確かにそれ自体は面倒ですが、1週間分を予め決めておけば買うものもおのずと決まってくるので迷うこともありません。
それに、1回の買い物量がわりと多くなりますので買い物をしたという満足感も得られることができます。
1週間分のメニューは絶対に守らなければならないほどのものではないので気にしないで気軽に作ればよろしいでしょう。
どこか1日の料理を決めればそこから材料の余り具合などを考えてどんどんと他の料理も思いついていきます。
多少料理が被る可能性はありますが、レパートリーを増やすチャンスです。
食材も日持ちがするものを選ぶこととなるでしょう。
じゃがいもなどは安くて日持ちがするのでおすすめの食材の一つです。
逆に日持ちをするものをいくつか買って、そこからメニューを組み立てていくのも面白いですよ。
スポンサーリンク
節約術/食費・家族で月3万円以下のやりくり術。ポイントは野菜と冷凍?
食費の節約と言っても、節約のしすぎで栄養不足となり体調を崩したり、満腹感を得られないようでは意味がありません。
特にお子さんがいる場合、栄養がありお腹がいっぱいになるような献立が重要になってきます。
成長期に主食を削ることは難しいので、他の物で調整が必要です。
安いからとまとめ買いをしすぎて、賞味期限に追われたり、しなびた野菜と格闘していては、食品ロスともなり食品が可哀想ですし、作り手が楽しんで調理できずストレスになります。
詰めすぎは冷蔵庫の寿命を短くする原因にもなるので適量を保存し、効率よく使うようにしましょう。
計画的な買物が一番の節約となるので、行く前に作るメニューを考え、材料をメモして買物に行けば、必要ない食品を買わずに済みます。
保存食を除き、食品には大きく分けて、野菜のように傷みやすい食材と、お肉など冷凍することで保存できる食材があります。
このポイントを押さえれば、無駄のない買物で効率よく食材を使え、調理時の時短につながるので、食費だけでなく時間の節約にもなります。
節約術・食費は家族で月3万円以下①傷みやすい野菜は買いこみ過ぎないこと!

dbreen / Pixabay
買い込みすぎて失敗するものの一つに野菜があります。
野菜は鮮度が命と言いますが、芋や玉ねぎなど常温で長期保存ができる野菜もあれば、もやしやきゅうりなど冷蔵庫に入れても傷みが早い食材もあります。
例えば、きゅうりを3本買いに行ったとします。3本で150円、5本で200円の二つがあったらどちらを買うでしょうか。
1本あたりの単価が安いからと5本買ったとして2本使わずに傷んでしまったとしたら、お得どころか50円無駄になってしまいます。
常温で長期保存ができるものはまとめ買いしても良いですが、傷みが早い野菜は使う分だけを長くても1週間以内を目処に消費するように買物します。
野菜の中には、ほうれん草・オクラ・かぼちゃなど下茹でして冷凍すれば保存ができる野菜も多いです。
使い切れないとわかったらすぐに茹でで冷凍すれば、2~3週間程度保存ができます。
生椎茸などのきのこ類は、そのまま冷凍用ジッパーに入れ冷凍庫で保存すると旨味成分が増え美味しくなることがわかっています。
もし、誰かから沢山いただいたり、多く買ってしまったら、このように保存しておけば無駄になりません。
スポンサーリンク
節約術・食費は家族で月3万円以下②お肉は大きめサイズを買って小分け冷凍がお得!
冷凍ができるお肉は、安い時にまとめ買いしましょう。
特に大容量の物はグラムあたりの単価が安くなる場合があります。お肉を選ぶ際、自分が使いやすい種類や部位があると思うので、汎用性がある物を選ぶと効率よく使えます。
例えば、豚の細切れは炒め物やカレーなど、豚のひき肉は餃子・春巻きなど複数のメニューに使用するので、多めに購入してもメニューに悩んだ時に使いやすいです。
逆に手羽先などは、レパートリーが多くないと使いこなせない部位なので、使う分だけ購入します。
冷凍前にメニューや使いやすい量に小分けします。
お肉が乾燥して劣化しないようラップで包み、冷凍用ジッパーに入れれば、冷凍庫で1ヶ月程度保存できます。タレなどを合わせてから冷凍すれば、使う時に焼くだけ揚げるだけになっているので、かなりの時短になります。
生姜焼きや鶏の唐揚げなどがその例です。
タレが染み込みやすいので、いつもより薄めにして合わせます。
朝のお弁当作りなど、短時間で複数の料理を作る時にもオススメの方法です。
料理を作りたくない日などにも使えるので、外食費の節約にもつながるでしょう。
スポンサーリンク