2020/02/03
ドイツといえばビールが有名ですね!ドイツビールを楽しむのがドイツ旅行の醍醐味の一つという人もいるのではないでしょうか。
ドイツの中でも特にミュンヘンは、オクトーバーフェストで有名な街。街の中心部にはたくさんのビアホールがあり、たくさんの人が巨大なジョッキを傾けています。
今回の記事ではミュンヘンのビアホールの中でも最も有名なホフブロイハウスをレポートします。
目次
ドイツ・ミュンヘンでビールを飲むなら人気のビアホール・ホフブロイハウスがオススメ!
ミュンヘンには、たくさんのビアホールやレストランがあります。
その中でもミュンヘンの街の中心部・マリエンプラッツ(Marienplatz)から徒歩5分のところにあるホフブロイハウスは、1589年に王宮の敷地内に設けられた醸造所が始まりの歴史あるビアホール。
過去には、モーツァルトやレーニンも訪れたそうです。
ホフブロイハウスの見どころの一つが歴史的な建物とそこに漂っている昔ながらのビアホールの雰囲気です。まるで昔のヨーロッパにタイムスリップしたような雰囲気の場所です。
ホフブロイハウスではバンドによる生演奏も行われています。このときしばしば演奏されるのが「Ein Prosit(乾杯の歌)」です。ドイツの酒宴の歌です。
この歌が演奏されるととても盛り上がります。ネットで検索するとすぐに歌詞が出てきますので、一緒に歌ってその場の一員になって盛り上がることもできますよ。
またビアホールのテーブルは大きく、通常相席になります。相席になった人たちと交流するのもビアホールの楽しみの一つですね。
ホフブロイハウスは世界中の観光客が訪れる大人気観光スポットですので、外国人観光客と相席になる場合も多く、世界中の人と交流することができます。
ドイツミュンヘンの人気ビアホール・ホフブロイハウスのオススメメニュー
ドイツでは、その土地のローカルビールを飲むことが一般的です。日本で言う地ビールですね。
ホフブロイハウスでもバイエルン地方で人気のある「ドゥンケル」と「ヴァイスビア」を飲むことができます。
ドゥンケルはカラメル色のビールです。色は濃いのですが、意外と飲みやすいビールです。
ヴァイスビアは小麦麦芽を主原料としたビールです。酵母の香りがきついので、苦手な人もいるかもしれません。ちなみに筆者は一口飲んだ時、「味噌の香り」を連想しました。
また、ビールが苦手な人にもおすすめの飲みものがあります。それは「ラドラ」というもの。ビールのレモネード割りです。
最近では日本でもシャンディガフなどビールを割った飲み物がありますね。シャンディガフに近い感じでとても飲みやすいです。
大ジョッキでビールを飲んだ後の休憩にラドラを注文するのもおすすめです。
さて、ミュンヘンといえば白ソーセージが有名ですね。ホフブロイハウスでもおつまみに白ソーセージを注文できます。白ソーセージは皮が硬いので、皮の部分は無理に食べなくても大丈夫です。
また、ビールのおつまみとしてドイツ人に人気なのがプレッツェルです。ドイツのプレッツェルは日本のプレッツェルのように甘いものではなく、塩味です。塩味の硬めのパンのようなものなので、ビールととてもよく合います。
せっかくドイツに来たのなら、プレッツェルに巨大ジョッキのビールというドイツ式の飲み方はいかがですか?
おわりに〜ミュンヘンホフブロイハウスへの行き方は?
今回の記事ではドイツ・ミュンヘンの人気ビアホール・ホフブロイハウスをご紹介しました。
最後にホフブロイハウスへの行き方をお伝えします。
上記でもご紹介しましたが、ホフブロイハウスはミュンヘンの中心部・マリエンプラッツから徒歩5分のところにあります。
マリエンプラッツの新市庁舎から東に向かい、三本目の通りを北上します。二つ目の四角にホフブロイハウスはあります。
ミュンヘン中央駅からマリエンプラッツまでは、徒歩で移動できます。駅から東にあるカールス門へ向かう通りをそのまま直進すると、15分ほどで到着します。
ホフブロイハウス
https://www.hofbraeuhaus.de/en/hofbraeuhaus.html
住所:Platzl 9 80331 Muenchen
電話番号:+49 (0) 89 290136100
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