2020/02/03
みなさんは毎年節分に豆まきをしますか?
お子さんがいらっしゃると、家族で鬼を決めて「鬼は外~!」と叫びながら、鬼に向かって力いっぱい豆(最近では殻付きらっかせいも多いですね)をまくおうちも多いと思います。
さて、そんな時に欠かせないのは「鬼のお面」です。
お子さんが園や小学校に通っていれば、作ったものを持って帰ることもあるかと思いますが、おうちでお子さんとワイワイ作ってみるのも面白いですよ!
ここでは、紙袋や筒状にしたダンボールを使った「かぶるタイプ」の立体的なお面の作り方を2つご紹介します(*^^*)/
動画はこちら↓
節分の鬼のお面をダンボールや紙袋で簡単製作!材料はたったの4つ!
今回は、かぶるタイプのお面を作りましょう!
よく節分豆のおまけでついてくるような、耳にゴムをかけるタイプのお面でもいいのですが、ずっとつけていると耳が痛くなってきますよね(- -;)
かぶるタイプであれば、そういうこともないですし、後ろから豆をぶつけられても痛くありません!(たまに落花生とか思い切りぶつけられると、痛いんですよね。)
さて、用意する材料は、
・紙袋(試しにお子さんと一緒にかぶってみて、適切なサイズを選んでください)
・筒状にした段ボール(写真の物は、霧吹きを表面にかけて表面の紙を剥がしてあります)
・使わない毛糸
・折り紙
です。道具は、ハサミ・ガムテープ・のりくらいです。
あまり材料にはこだわらないで、できるだけおうちにあるものを活用しましょう!
たとえば「赤鬼のお面を作りたいけど、赤い折り紙がたくさんないから買ってこなくちゃ!」と難しく考える必要はありません。
なぜなら…赤い折り紙の他に、赤い水玉、赤紫、濃いオレンジ色などを集めれば『赤系』になります(笑)
赤に近い色や赤を使った柄などを集めてみて、それとなく赤く見えればいいわけです!どのように使うかは次章にて。
節分の鬼のお面 ダンボールと紙袋を使う作り方1
それでは、ダンボールと紙袋を使ったお面を作っていきます。
先ほどの『赤系』の折り紙たちを適当に破いて、このようにのりで貼り付けていきます。
それなりに赤っぽくなります。横で見ている子どもたちも「なんか色が面白いお面だね~!」と興味津々です。
次に、紙袋を開いて、てっぺんに角をつけます。難しいことはせず、単に角の形に切った段ボールをこのように前後からガムテープで貼り付けるだけです。
2つつけるとこのようになります。前後からつけるとちゃんと自立しますし、意外と丈夫です。
目の部分の開け方ですが、子供にかぶってもらって、目はどこか指で指してもらって、その部分に大きめにハサミで目の穴をあけます。
髪の毛をつけます。下準備として、ガムテープの粘着部分を上にしてこのように貼り付けていきます。テープの両端をくるっと丸めて段ボールに貼っています。
ガムテープの粘着部分に、焼きそば状にくしゃくしゃにした毛糸を少しずつ置いていきます。置けば勝手に貼りついてくれますので、お子さんでも楽に作れますよ!
だいたい角の周りにぐるりと毛糸を置けたら、手で形を整えてあげましょう☆
こういう髪の毛を整えるような作業は、女の子たちが大好きですね☆
ぜひ手伝ってもらいましょう。
あとは、まゆ毛を書いたり、鼻をつけたり、口の部分をハサミで切ったりして、完成です!
節分の鬼のお面はダンボールで立体的に!簡単な製作方法2
筒状の段ボールはもっと手間をかけずに作れます。角の部分は、このようにガムテープで固定するだけです。角の後ろからも同様にガムテープを貼りつけています。
角をつけたら、赤鬼と同様に目の部分をあけて、まゆ毛・鼻をつけ、口の部分をハサミで切って牙をつけます。
髪の毛については、先ほど同様に段ボール上部に粘着部分を表にしてガムテープをつけておき、くしゃくしゃにした毛糸を少しずつつけていくだけです。
完成したら早速かぶってみたくなるものです。
これを作った日、節分はまだですが条件反射なのでしょうか?お面をかぶっていない子供は『おには~そと~!』と言って鬼を追いかけ、かぶっている子どもは、なぜか逃げます。
バタバタやかましい追いかけっこは節分の日にしてほしいと切に願う母です。
おわりに
いかがでしたか?
おうちで眠っている紙袋や段ボールも、毛糸も、あっという間にお面に変身します。ものすごく簡単なので、ぜひお子さんと一緒に楽しく作ってみてくださいね!
手作りお面で楽しい節分の日になりますように☆
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