2020/02/03
子供が産まれた、将来の開業資金を貯めたい、老後の生活資金が心配、さまざまな理由でFP(ファイナンシャルプランナー)に相談をしようと考えている方も多くいらっしゃると思います。
しかし、相談するにも無料と有料があるのはご存じでしょうか?
ここでは、「無料と有料でどんな差があるの?」「有料の場合の料金体系がちょっとわかりにくい」という方のために、わかりやすく解説いたします。
お金の相談をする場合の無料FPのメリットとデメリットは?
FPに相談する場合、有料のところもあるのになぜ無料相談が存在するのでしょうか?
無料相談を行っているケースは企業系の場合です。
たとえば、
保険ショップにいるFP。
住宅展示場でローンのアドバイスをするFP。
金融機関などが主催する無料マネーセミナーにいるFP。
なぜ無料なのかというと、顧客が金融商品や住宅を購入した時に、会社からFPに報酬が支払われるからです。
★メリットとデメリットは?
もう加入したい保険会社が決まっている、資産運用で取引したい金融機関が決まっている、あるいは相談料を支払いたくないという方は無料相談が合っています。
それに、無料相談と有料相談、どちらに相談したとしても、実は大きな違いはないんです。家計やお金について、しっかりとしたアドバイスが受けられます。
無料だと、無用な金融商品や保険商品を売りつけられそう・・・という心配もあるかもしれませんが、それは有料でも同じことです。
無料でも有料であっても、FPに入る手数料金額は同じです。
お金を払ってまで家計の相談はしたくないけど、今後のことをしっかり考えるきっかけとしてアドバイスがほしい!という方であれば、無料相談で十分です。
お金の相談で有料FPの相談料がわかりにくい?
有料の場合は、料金体系はFPがそれぞれ独自に設定しているため基準がわかりにくいと言えます。
時間制の場合、相談料は1時間あたり5,000円~10,000円くらいが最も多く、著名なFPになると20,000円を超えるケースもあります。
ちょっと、高すぎますよね^^;
ライフプラン提案書などを作成してもらう場合は別途費用がかかりますが、書類作成も含めたセットパックの料金を設定しているケースもあり、形態はさまざまです。
高い相談料となるので、相談を申し込む前に、しっかりと金額を確認しておくことが大切になります。
お金の相談はFPへ!結局、無料と有料どちらが良いの?
有料相談では、メディアなどに出てくる有名FPや専門性の高いFPに相談することができます。
ですが、高い相談料を支払って、良いアドバイスをもらえるかはFPの力量によります。
無料のFPであれば、高い相談料を支払わなくてもアドバイスはもらえるし、気軽な気持ちで臨むことができますよね。
相談したい内容についてFPが対応できないとなると、対価を支払っている意味もなくなってしまいます。
なので、FPを選ぶ際には、どんな内容に強いか、そのような実績があるかなど、あらかじめ情報収集することが大切です。
おわりに
FPに相談する場合、無料と有料のメリットデメリットを知った上でどちらにするか決めましょう。
有料を選択した場合は、相談料がムダにならないようなFP選びが非常に重要です。
ぜひ信頼できるFPを探してくださいね!
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