2020/02/03
家計の診断、子供の教育資金、住宅ローンや資金計画、保険の見直しなど、FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する方が増えています。
不安定な時代だからこそ、将来お金で困りたくないですね。
ここでは、お金の専門家であるファイナンシャルプランナーについて詳しく解説しています。
目次
家計相談ができるファイナンシャルプランナーとはどんな存在?
家計についての相談相手としては、ファイナンシャルプランナーが代表的存在です。
ファイナンシャルプランナーは最新の金融情報や住宅ローン、保険など、お金に関する知識を持っています。
また、単にお金だけに目を向けるのではなく、生活環境や将来の目標、老後の生活設計なども考えて現在のお金の使い方や今後の家計目標について細かくアドバイスしてくれます。
家計相談ならファイナンシャルプランナーへ!得られるメリットとは?

第三者の目線で適切なアドバイスがもらえる
家庭を取り巻くお金の状況は今後厳しくなると予想されています。
「頑張って節約しているのにお金が貯まらない」
「何が家計の無駄なのか分からない」
といった悩みがあるなら、第三者であるFPに家計相談をお願いしてみると、自分の家計を客観的に見直すことができます。
雑誌やテレビを見てまねるだけの節約方法では無理があったり、続かないことがありますよね。
第三者の目線で家計の無駄を指摘してもらうことで、正しい節約術を知ることができます。
将来の目標に向けて最適なアドバイスをもらえる
「将来はこうなっていたい」というファイナンシャルゴール(経済面での目標)は、自分の中ではっきりさせておきましょう。
「将来子供2人を大学に行かせたいので、〇年後までに〇万円貯めたい」
「老後は世界旅行をしたいので〇万円くらい貯めておきたい」
このように、ざっくりした将来の希望でかまいません。
FPはあなたの描いたファイナンシャルゴールに向けて、適切にヒアリング・現状分析して問題点を見つけ、適切なアドバイスをくれます。
家計に対する意識を高めることができる
ファイナンシャルプランナーのチェックが入ることで、お金についてしっかり意識をするきっかけになります。
今までお金にルーズだった人も、ライフプランを作成することで、将来を見据えた家計管理をすることができます。
自分のファイナンシャルゴールを明確にしてから相談してみましょう。
FPに家計相談した内容のプライバシーは守られるの?
普通は親兄弟であっても具体的なお金の話なんてしませんよね。
ところが、FPに相談するときは家計内のお金に関する情報をすべて開示する必要があります。
なぜなら相談者に対して適切なライフプランを提案するためには、プライバシーを含む情報がないと正確に分析できないと言われます。
そこで、相談者のプライバシーの問題については、日本FP協会の倫理規程第5条にこのような項目があります。
「会員は、ファイナンシャル・プランニングの業務上知り得た顧客の秘密を守り、節度のある行動をとらなければならない。」
上記のように、FP資格保有者は、日本FP協会が定めた会員倫理規程等の順守の約定書にサインをしています。これを破ると罪に問われるわけです。
こういった決まりがあると、安心して相談をすることができますね。
家計相談はFPへ!無料と有料はどちらが良いの?
有料相談では、雑誌やテレビに出ている有名FPや、専門性の高いFPに相談することができます。
ですが、高い相談料を支払って、良いアドバイスをもらえるかはFPの力量によります。
無料のFPであれば、高い相談料を支払わなくてもアドバイスはもらえるし、気軽な気持ちでのぞむことができますよね。
FPを選ぶ際には、どんな内容に強いか、家計相談の実績があるかなど、あらかじめ情報収集することが大切です。
相談内容が家計相談なら、家計管理を得意とし家計相談を数多く受けているファイナンシャルプランナーを探しましょう。