2020/02/03
子供が小さいと、部屋の中におもらしをしてしまうことってあるんですよね。
特に、トイレトレーニングの時期は間に合わなくてカーペットを汚してしまったとか、テレビに夢中なあまり座っていたソファを汚してしまったとかいうケースも珍しくありません。
このように、洗濯できないようなものがおしっこなどで汚れてしまった場合、どうやって掃除したらいいんでしょうか?また、汚れる前に取れる対策はあるのでしょうか?
ここではさまざまな掃除方法や対策をご紹介していきます。
子供のおしっこ汚れの掃除はどうしたらいい?おもらし対策でまず部屋の環境を整えよう!
実際トイレトレーニングに入る前であっても、「おしっこで色々とビシャビシャになるのは、もう覚悟しないといけないのかな」なんて憂鬱になっているママもいらっしゃるかと思います。
すべての子供がビシャビシャにするというわけではありませんので、それほど不安に思うこともないですよ。これも個人差ありですが、万が一のことを考えて、被害は最小限にとどめられるように対策を打っておきましょう!
・子供のよくいる場所がカーペットの場合、はずしてしまう。
・畳やカーペットをはずせない場所は、汚れてもOKなマットを敷く。下には新聞紙や防水シートなどを敷いておくと安心。
・ソファは移動するか防水カバーをかける。万が一の時のため素材別の掃除方法を調べておく。
・子供用イスは、さっと拭くだけでよい素材のものにする。
・なるべく子供はフローリングの部屋で遊ばせる
おまるの下にレジャーシートを敷いておくのも同じことです。必ずしもビシャビシャになるわけではなく、保険みたいなものです。また、床がおしっこまみれになることを考えれば、まだシートにしてくれた方がお風呂でジャバジャバ洗うだけなんで気が楽です。
子供のおしっこ汚れの掃除はどうしたらいい?水分をふき取り、臭いを消そう!
フローリングの床におもらしした場合は、さっとおしっこをふき取ってアルコール除菌でもしていればいいんですが、子育てというのはイレギュラーの連続です。
どんなに対策していても、「えっ?そんなところにおもらししちゃった?」みたいなシーンも考えられます。
・「もうオムツなしでも大丈夫だろう」という時期に、車のシートにしてしまった。
・カーテンを体に巻き付けて遊んでいると漏らした。
・大人用の布スリッパをはいて遊んでいて漏らした。(ママが後ではいてびっくり!)
特に、車はマズいです。新車ならなおさら!パパの怒り心頭、という感じですね。
これも万が一に備えて、しっかりとおしっこ汚れの掃除方法を知っておきましょう!対策がわかっていれば、イライラしなくなります。
1.まずはおしっこの水分をふき取りましょう。
できるだけ水分(汚れ)を吸い取ります。タオルだともったいないし、ティッシュやトイレットペーパーももったいないですし、我が家は古着から作ったウエスで吸い取って、使用後は廃棄します。
2.臭いの原因を断ちましょう。
おしっこが臭ってくるのは、おしっこに含まれる尿酸が雑菌と結びついてアンモニアに変わることが原因です。アンモニアはアルカリ性ですので、酸性の液体で中和しましょう!
ナチュラルなお掃除、あるいは家にあるものでお掃除されたい方は「酢」を使いましょう。酢と水を1:1~1:2くらいの割合で混ぜたものをスプレーボトルに入れて常備しておきます。
汚れに対して、グショグショになるくらいたっぷりスプレーし、乾いたウエスで叩いてよく吸い取ります。(なければタオルや雑巾でも) 何度かこれを繰り返します。渇くと臭いが気にならなくなっています。
酢水の代わりにクエン酸水(水200mlに対してクエン酸小さじ1)をスプレーするのも効果的です。消毒用アルコールでも悪くはないのですが、小さな子供がいると安全なものの方がいいですね。
その他、市販のカーペットクリーナーを使うのもいいですし、中にはこんな商品も。
★スイトル
出典:Amazon
これは家庭用掃除機(ハンディタイプやスティックタイプは除く)の先に取り付けるクリーナーヘッドで、カーペットやマットレスなど洗濯ができない大きなものの汚れやシミを部分洗いできるというもの!
おしっこのシミが増えたせいでカーペットやマットレスを買い替えたなんて話はよく聞きます。こういうのがあればきれいさをキープできますね!
それぞれのご家庭に合った掃除方法をお試しください。
おわりに
子供のおもらし&お掃除を体験すると、オムツはずれの時期が永遠に来ないような憂鬱で苦しい気持ちにもなります。
しかし、「おもらしは誰でも当たり前」という心構えで、もしもの時の掃除方法がわかっていたらそんな憂鬱さも少なくなります。
オムツがはずれると子育てもずいぶん楽になりますので、あと一息がんばりましょう!
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