2019/02/03
子供が1歳~2歳にもなってオムツはずれの兆候が見られたら、レッツ!トイレトレーニングです。
なんだか大変そうにも思えますが、気楽に気長に取り組みましょう。
ここでは、トレーニングの方法やコツをお伝えします。
目次
子供のトイレトレーニングの方法やコツは?おまるや補助便座を準備しよう
おまるなら、トイレの近くや部屋の隅など、定位置を決めましょう。新聞紙やレジャーシートなどを敷き、その上におまるを置きます。
中にトイレットペーパーを重ねたものを敷いておくと後処理が楽になるのでおすすめです。
補助便座は、トイレの壁にひっかけるなど、すぐに乗せられるところに置いておくのがいいです。
子供のトイレトレーニングの方法やコツは?段階を踏んで進めよう
1.トイレ(おまる)に興味を持ってもらおう
オムツをはいたままでもかまいませんので、まずはそこに座ることに慣れてもらいましょう。座った状態で、トイレに関する絵本を読んであげるのもいいですね。
★ノンタン おしっこしーしー

出典:Amazon
「ここはおしっこやうんちをするところなんだ!」とわかってもらいましょう。
2.トイレ(おまる)に誘ってみよう
朝起きた時、ごはんの後、お昼寝の前と後、お風呂の前、寝る前など、生活の区切りのいいところで「おしっこいこうか」と誘ってみてください。あるいは、うんちしたいときに部屋の隅で踏ん張っていたり、自分でおむつを脱いだり、何か兆候が見られたときに「いまうんち行きたいんじゃない?行こう行こう!」と誘ってください。
すんなり行ってくれることもあれば、嫌がることもよくあります。その時は「ほら!行かないとオムツのまんまだよ!」なんてイライラしてしまうこともあるでしょうけど、ここでしつこく誘いすぎるとかえってトイレ嫌いになりますので注意しましょう。
機嫌よく座ってくれたら、しばらく一緒に居ましょう。
「しーしーってしてごらん、出るかなー?」「うんち出るんじゃない?うーん!」と声かけしてみましょう。
しばらく様子を見て、何も出なさそうな時はあきらめましょう。毎回終わりには必ず、「おしっこしたくなったら『おしっこ』ってママに教えてね、うんちしたかったら『うんち』って教えてね!」と伝えるようにします。
3.成功したらベタ褒めしよう!
ママの声かけに呼応するかのように、成功することも少しずつ増えてきます。
最初に成功した時は、ママもうれしくなりますよね。
「すごいねー!ちゃんとできたねー!嬉しいよー!」と、喜びを全身で表すと子供もうれしくなって満面の笑みになります。
おまるにしてもトイレにしても、出たものはトイレに流すと思いますので、子供と一緒に
「うんちバイバーイ!」
「おしっこまたねー!」
とお別れしながら楽しく流すと「なんか楽しい!」と思ってくれます。レバーもそのうち自分で回したがります。
その後も、成功のたびに喜んで褒めてあげて、楽しい気持ちを盛り上げましょう。それが子供にとっては次からの自信につながります。
4.慣れてきたらパンツ(トレーニングパンツ)をはかせてみよう!
慣れて成功の確率が高くなってきたら、トレーニングパンツをはかせてみましょう。慣れてきたとはいえ、まだまだおもらしすることもありますので、多めに準備しておくといいですよ。我が家は7,8枚くらい準備していました。
子供のトイレトレーニングの方法やコツは?うまくいかないのは当たり前!
トイレトレーニングは、なかなかスムーズにいかない場合がほとんどです。
我が家もトホホ談は山のようにあります。
・座っても今は出ないなと思ってリリースしたとたん、床におしっこの湖ができた。
・まだ補助便座をつけていない状態の便座に元気よく座ったらおしりがハマってしまった。
・ウンチしたおしりをまだふいていないのにおまるから脱走してキャーと走り始めた。
・なぜか着ているものを全部脱がないとウンチしたがらない。冬なのに!
・そろそろ完了?と思いきや突然逆戻り、おもらしでいすや床が濡れる日々が続いた。
この時の、呆然としている母(わたくし)の顔を思い浮かべてほしいものです。
本人はいたって真剣ですが、はたから見れば思わず笑ってしまいますよね。
不安になったり、イライラしたり、がっかりしたりしてもしょうがないです。お子さんに怒るのも逆効果です。後になればぜんぶ笑い話になるものです。大きくなった子供たちに「あの時ああだったよ」と話してあげると非常に面白い反応をしてくれます。あまり深刻に受け止めず、「この大変さ、この子が大きくなったらネタにしてやろう」と楽しみにして、今は密かに胸にしまっておきましょう!(意地悪な母ですね)
何が起こるかまったくわからず一筋縄ではいかないのがトイレトレーニングですが、永遠に続くという事はありませんのでご安心ください。
完了の時期は必ずやってきますので、無理せず、焦らず、怒らず、前向きにいきましょう!
おわりに
いかがでしたか?
トイレトレーニングは、難なくスムーズにいくことはほぼありません。うまくいかないのは当たり前のことです。
「そういうものだ」とドンとかまえて、失敗しちゃったトホホ談も笑いに変えて、明るく楽しく進めましょう。
パンツ生活のはじまりはすぐそこです!