2020/02/03
新婚さん夫婦は、皆さんとても幸せですよね。
好きな人とこれからずっと一緒に居られることが決まり、正に有頂天の気持ちになっていると思います。
ただし、最初の初々しい時期に家事についてよく決めておかないと、「うちの旦那は家事や育児を手伝わない!」という愚痴に繋がってしまいます。
それを回避する為に新婚時に家事の分担をきちんと決めておく事が大事なのです。
これを怠ると最悪離婚の危機を迎えますので、ここではそうならないための家事分担についてご紹介します。
新婚夫婦、家事分担の理想形とは?今どきのありかたに迫る!!
昔は家庭の事は妻がやるのが当たり前という風習がありましたが、現代は「イクメン」という言葉がよく聞かれます。
昨今、家事や育児を積極的にやることに抵抗がないパパは多くいます。しかし、結婚した当初は家事や育児を手伝おうと思っていてもママが「パパは仕事で疲れているのだから無理しなくていいよ」と甘やかしてしまいます。すると、それが当たり前になってしまうんですよね。
その当たり前が続いてしまうと、家事や育児をするのはママでいいよね?という考え方になってしまいます。新婚当初は、まだカップル感が抜けていないので、相手に嫌われたくないという気持ちから、家事や育児を分担しようと言いづらいかもしれません。
でも、新婚当初だからこそ家事分担をしっかり決めましょう。まずは旦那が何ができて、何ができないのかを確認しましょう。
まず、料理に関してはあまりやったことがない人に任せるのは無理な話です。
ですが、一人暮らしが長く料理が得意という旦那さんは、意外と仕事のストレス解消になるので休日などにやってもらっても良いでしょう。
料理が苦手な人は洗濯物を畳んだり、休日に掃除機をかけるなどが良いでしょう。洗濯物を畳むのは仕事帰りでも出来ますし、休日に家の掃除をすると仕事の事を考えずに済むのでも旦那さんにとっても良い習慣になるでしょう。
子供がいる夫婦は育児の分担は割と難しいものです。
何が難しいかというと、子供が小さいうちは子供はどうしてもママに懐いてしまい、パパが抱っこするだけで大泣きしてしまうという事も起こります。
それに、ママと比べて子供と接する時間が短いパパはどうしても育児に不慣れです。何をしたらよいかわからない!と、恐る恐る作業をするのでママがイライラしてしまう事もあります。本当に慣れていないので、パパの不慣れな育児でも根気よく見守ってあげましょう。
新婚当時の約束は一生モノ?!家事分担は生活の変化に伴い話し合おう!
上記で決めた約束事はあくまで新婚当時のものなので時間の経過とともに臨機応変に対応しましょう。
新婚当時は子供もいないのでカップルのように二人で約束を決めていたかもしれません。そこから子供が産まれ、歳を取ればパパは仕事での責任が増え、大きなストレスを抱えながら仕事を行うようになります。
そんな時に「新婚当時こんな約束したんだから守って!」と怒ってしまうと、パパへの怒りが沸騰してしまいます。それを回避する為には、約束事は時間の経過とともに変化していくものと考えるのがベストでしょう。
例えば、洗濯物を畳むという役割を今までパパに任せていたという場合。最近仕事の帰りが遅くて帰ったらすぐに寝てしまうので洗濯物を畳むのをやってくれないなあ・・・と愚痴ってしまいますよね。
ただ、そんなときでも、「何でやってくれないの!?」と怒るのではなく、「最近は仕事の帰り遅いから平日はやらなくていいよ。その代わり休日は手伝ってね。」と伝えれば、パパも申し訳ないという気持ちになります。
ここで大事なのは、やらなくていいよ、と言ってしまうのではなく、「休日はやってほしい」という事をきちんと伝える事です。
まとめ
新婚当時は新婚という状況だけで満足しがちになります。
その気持ちはとてもよくわかりますが、一緒にいる時間が長くなるほど不満は必ず増えるものです。
最初に家事や育児の分担をはっきりする事はとても大事な事です。浮かれ気分に水を差すようですが、将来の事を考えたら必ず役に立つので必ず行いましょうね。
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