2020/02/03
ダイヤモンド富士ってご存知ですか?
富士山の山頂付近に太陽が重なる光景が、まるでダイヤモンドのように美しいのでこのように呼ばれます。
初日の出を見るならやっぱり富士山を、そして貴重なダイヤモンド富士をおすすめしたいです!日本人なら一生に一度は見ておきたい風景です。
まず富士山の西側に行かなければ見えないものですし、しかもそれが元日に見られる場所というと非常に限られてきます。
ここでは、元日にダイヤモンド富士を見られる山梨県の絶景ポイントをご紹介します。
目次
初日の出はダイヤモンド富士を見に行こう!絶景スポットご紹介
本栖湖ダイヤモンドポイント
本栖湖ダイヤモンドポイント
http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/internettv/n_1069.html
ここは「ダブル」で「ダイヤモンド富士」が見られる超人気のポイントです!
そもそも本栖湖は5000円札に印刷されているように「逆さ富士」(湖の湖面に富士山が映り込む風景)で有名な場所なのですが、富士山の頂上に太陽が出てくる日はその太陽を含めた風景が湖面に映り込むため「ダブルダイヤモンド」になるんです!
撮影ポイントである富士本栖湖リゾートは、春の芝桜祭りで有名なのですが、ダイヤモンド富士が見られる間は期間限定で営業されます。(12月上旬~中旬/12月下旬~1月中旬、午前7時~9時)
元日ならば朝8時ごろがダイヤモンド富士の時刻になります。
あまりに人気なため、大晦日から駐車場に車が入り始め、深夜には満車になってしまいますので注意してください。なお、駐車場は無料ですが、富士本栖湖リゾートの入園料は必要です。
竜ヶ岳ダイヤモンドポイント
竜ヶ岳ダイヤモンドポイント
http://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4754.html
竜ヶ岳は、本栖湖の湖畔にある山で、12月~1月初めあたりにダイヤモンド富士が見られます。元日の日の出の時刻は7時40分くらいになります。
本栖湖キャンプ場入口から竜ヶ岳までは歩いて2時間ちょっとあるのですが、真冬ですので雪にご注意ください!登山道は凍土になっていることも多く、下りの時が危険です。しかも元日は混雑しますので、転倒防止にアイゼンの使用をおすすめします。
上高下(かみたかおり)ダイヤモンドポイント
上高下(かみたかおり)ダイヤモンドポイント
http://fujikawa-kanko.jp/shiki/diamond-fuji.html

出典:富士川町観光物産協会
山梨県富士川町穂積地区は「日出づる里」とも呼ばれ、新富岳百景にも選ばれた場所です。冬至から元旦にかけての間にダイヤモンド富士を見ることができます。日の出時刻は7時20分前後です。
途中の道路が一部狭くなっているところがあり、路面凍結にも気をつけてください。駐車場は60台くらいですが、近年人気のスポットになってきたため元日は混雑します。早めの到着をおすすめします。
おまけ: 山中湖、夕日のダイヤモンドポイント
山中湖ダイヤモンドポイント
http://www.vill.yamanakako.yamanashi.jp/holiday_diamondfuji.php
(ダイヤモンド富士ガイドマップもダウンロードできます)
初日の出ではないのですが、夕日のダイヤモンド富士も美しいものです!
早朝から出かけるのが辛いという方も、夕方なら大丈夫でしょうか?山中湖にはダイヤモンドポイントがいくつもあります。
おわりに
富士五湖や富士川町山間部は寒冷地ですし、早朝でもありますので、お出かけの際はバッチリ防寒対策をしてくださいね。
また、一部の来訪者のマナーの悪さも目立つようで、路上駐車は厳禁、ゴミも持ち帰りましょう。寒いからといって携帯用カセットコンロなどを使用する方もいるようですが、禁止されている場所もありますので、事前に確認するようにしましょう。
ぜひ美しいダイヤモンド富士を見に訪れてください!
※この情報は、2017年10月3日現在のものです。
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