2020/02/03
大掃除のシーズン、アルミサッシを掃除するのはお決まりですね。
でも正直言って、嫌だなぁ、面倒だなぁとか思いませんか?
ガラスを拭くとか網戸を拭くとかいうくらいならまだいいんですが、サッシのレール部分が嫌なんですよね。一年間放置して、雨が降ったりして泥が固まってベッタリしてるのを見ると掃除が苦痛に感じます。
でも大丈夫です。
アルミサッシのレールを簡単きれいにする方法があったんです。
ずぼらな私でも、やってみて「これならできる!」と思えた方法がありましたので、ご紹介します!
アルミサッシのレール掃除を簡単に!あれを使っても実は不便?
みなさんはアルミサッシの掃除って、どんな道具を使っていますか?
以前の私は、複数の道具を使ってました。
まず、割り箸に布やキッチンペーパーを巻きつけた棒。
しかし、サイズが1つだと細かいところはうまく掃除できないんですよね。複数のサイズの棒が必要になりますし、汚れは掻き落とせるものの、取れたゴミが散乱して邪魔です。掃除機でゴミを吸ってました。細かいところは綿棒とか歯ブラシを使わないといけないんで、それもまた面倒。
最後は濡らした雑巾で何度も拭きあげて、なんとかきれいにはなってもその大変さにうんざりでした。時間もそれなりにかかりますし。
だからサッシのレール掃除が嫌いになってしまったんですね。
箸に布をまきつけた棒以外でも、ペットボトルでジャージャーと水を流しながら歯ブラシで掃除するという方法もありましたね。
でも、これは集合住宅に住んでいる方には不向きです。もし汚れた水が落ちてきたら、下の住人はたまったものではありません。
アルミサッシのレール掃除を簡単に!塗装用ハケの威力!
最近たまたま100円ショップのDIYコーナーを見ていたところ、塗装用ハケが目についたんです。
塗装用ハケと思ったら、パッケージに
「サッシ枠の掃除等、多くの用途に使えます」
って書いてあったんですね。頭の固い私は「なぜハケがサッシ枠の掃除に?」と思ってしまったんですが、これが大いに使えたんです!
早速すでに家にあった100円ショップのハケで、掃除を放置してしまっていた家のとある場所のサッシのレールを掃除してみました。
もとはこんな状態でした。
汚くて大変恐縮です。載せるのはどうかと思いましたが、ビフォーアフターがすごかったのであえて載せます。すいません。
バケツに水を用意してハケをたっぷりめの水で濡らし、レールに沿ってペンキを塗るように掃除していきます。
ハケは汚れたらその都度バケツの水で洗ってください。何回か一方向に動かしただけで、泥がなくなってきれいになってきます。
道具を変えて掃除しないといけなかった細かいところも、同じハケに水をたっぷりとつけてコチョコチョとくすぐるように動かせば気持ちいいくらいどんどん落ちていきます。
アルミサッシのレール掃除を簡単に!仕上げは家にあった古着で!
さて、だいたいハケで汚れが落ちたところで、濡れたレール部分を古着で拭きあげていきます。
今回は、はかなくなった靴下をウエス(使い捨て雑巾)代わりに使います。
うちでは衣替えのたびに出てくる不要な衣類のうち、何かリメイクに使えそうなものは取っておき、色あせたとか裾が伸びたとかいう理由で用途がなさそうなものは、裁ちばさみで切って使い捨て雑巾にします。
今回の靴下はそのまま手にかぶせて使います。
ギュギュっと拭きあげることができ、使い終わったら捨てるだけなので、非常に気楽に使うことができます。
かなりきれいになりました!(古い家ですので、さびたような部分があるのはご容赦ください。)
窓枠1つ分のサッシのレール、あれほど汚かったのに掃除の所要時間は3~4分程度でした。
これまでとは大幅に時間が短縮されて、ちょっと拍子抜けでした。
今までの私は何を苦しんでいたのでしょうか?
1つ感じたことは、100円ショップのハケでもきれいになるのですが、たまに毛が抜けるのが気になります。もしかしたら、ホームセンターにあるような、もっと毛が1本1本しっかりしていて密集しているハケだともっと時短できるかもしれません。試してみる価値はありそうです。
おわりに
いかがでしたか?
汚いし面倒だと思い込んでいたサッシのレールの掃除も、塗装用のハケを使って汚れを落として古着で拭きあげれば、とても簡単できれいに掃除ができるということがわかりました。
ぜひ大掃除などの際にお役立てください!
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