2020/02/03
赤ちゃんが産まれてしばらくは、ママは買い物に出られませんよね。出られないというより、ママもしっかり産後の体を休めないといけない時期です。しかし、「しばらく」と言っても、期間については色々な考えがあるようです。
数か月後に赤ちゃん連れで外出できるようになっても、赤ちゃんが泣いたり、オムツなど荷物も増えるのであまりたくさん買えなかったり、思った以上に苦労が伴うものです。
ここでは、赤ちゃんを連れての買い物はいつから大丈夫なのか、買い物する時にストレスができるだけ少なくなるようなコツはあるのかお伝えします。
赤ちゃんを連れての買い物はいつからOK?
いつから大丈夫なのかということについては、非常にさまざまな意見があるようです。
1か月検診が終わればOK、3か月検診まで待って、首がすわれば大丈夫、半年は人混みに連れて行くな、など実にたくさんあって、いったい何を参考にしたらいいの!と叫びたくなりますね。
またこういう意見とは別で、やむを得ず新生児期に買い物に連れていかなくてはならない事情がある場合も考えられます。
私の経験から言えば、赤ちゃんの免疫の問題もよく言われることなんですが、ママの産後の体の事を考えて、最低でも1か月はおうちでゆっくり休んでほしいと思います。
出産は自分が思っている以上に体力を消耗するものですし、大したことないと思うような外出でも実は産後の体ではものすごく負担がかかっているものです。
私は実家も遠方だったために産後は買い物を始め無理をすることが多かったのですが、歯に来ましたね。疲労のためか産後数か月で歯茎が見事に全部腫れて、虫歯も発見されました。
1か月経った後でも、買い物があれば近場で簡単に、最低限のものだけで済ませてほしいです。パパに車での買い物を手伝ってもらうのもいいですね。混雑している場所は避けましょう。
食料品をはじめとする産前産後の買い物は、生協やネットスーパーなど自宅まで届けてくれるサービスを上手に利用することをおすすめします。
赤ちゃんを連れての買い物はいつからOK?うまく済ませるコツは?
とにかく心配なのは、買い物の行き帰りやお店で泣き出したり、おむつ替えしなくてはいけなかったりすることです!
ここで気を付けるポイントは、以下の通りです。
●出かける前にオムツ替えは済ませておきましょう。
●オムツは少し多めに持参しましょう。
→取り替えてもまたすぐにウンチをすることはよくあります。
●抱っこひもは必ず持参しましょう。
→ベビーカーやカートに乗せていてぐずり始めた場合、抱っこひもに赤ちゃんを入れると安心して静かになります。
●ブランケットを持参しましょう。
→夏でも、肉や魚、冷蔵品コーナーなど店内が寒いことがあります。
また、買い物をできるだけ短時間で効率よく済ませるためのポイントは以下の通りです。
●できるだけ近い場所で買い物しましょう。
→何かあった場合、すぐに家に戻れます。
●買い物メモを持参して、買うものを必要最低限にしましょう。
→何を買うかがはっきりしていないと、無駄な物を買って無駄な時間を使ってしまうことが多いです。
●お店のレジカゴにセットできるタイプのエコバッグを持参しましょう。
→これならお会計が済んだあとにすぐ荷物を持っていくことができます。
荷物が負担にならないようにするための対策も大切です。
●ベビーカーのハンドルに、荷物をつりさげられるフックを2つ付ける。

出典:Amazon
→このフックをつけておけば、バッグやレジ袋などがぶら下げられます。買い物の荷物を自分で持つのは大変ですから。
●エコバッグの他にリュックを背負っていく。
→買い物が多めになるかもしれない、という時のために。あまり荷物が重くなると、ベビーカーに引っかけている物が重くなって押すのが大変になります。リュックに分散させると負担が減り両手も空きますので、赤ちゃんが急に泣いたりして抱っこひもが必要になっても心配ないです。
おわりに
いかがでしたか?
小さな赤ちゃんを連れての買い物は、とにかく大変でストレスが多いものです。
宅配サービスをうまく利用したり家族に手伝ってもらったりするのもいいですし、どうしてもママが出かけないといけない時はお出かけ前の準備でずいぶん変わってくるものです。
大変な時期も後から思えば一瞬で過ぎていきますので、なんとか踏ん張ってくださいね!
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