2020/02/03
毎年12月になると、「大掃除」の文字が頭をよぎりますね。
中には「そういえば今年はほとんど冷蔵庫の掃除をしてなかったから、大掃除の時くらいやらなくちゃ」という方もいらっしゃるかもしれません。
でも、冷蔵庫の掃除って中身を全部出さなくちゃとか、棚を全部はずさなくちゃとか、とにかく面倒くさいものというイメージが定着していて、子育て中ならなおさらストレスを感じる掃除場所ですよね。
しかし、ご安心ください。
冬場は冷蔵庫掃除にうってつけの季節である上、掃除を「小分け」にすればすみずみまで簡単にストレスなく行えますよ!
冷蔵庫の大掃除、簡単でストレスなく済ますには?掃除箇所や準備物、方法は?
●冷蔵庫内部の掃除箇所を把握しましょう
扉や側面など、冷蔵庫まわりはここでは取り上げません。
1.冷蔵部分(段数・ドアポケットチェック)
2.野菜室
3.製氷機部分(給水タンク、受け皿・製氷皿、パイプ)
4.冷凍部分
●掃除に必要なもの
・中性洗剤とスポンジ(パーツを洗う)
・キッチンペーパー、キッチン用アルコールスプレー(中拭き、パーツの消毒)
・酢(製氷部分)
●掃除方法
取り外せるパーツはすべて外して、スポンジに中性洗剤をつけて洗います。その後アルコール殺菌して拭き上げます。庫内もアルコールスプレーしてキッチンペーパーで拭き上げ、パーツを取り付けて完了です。
こぼれたケチャップなど固まった汚れについては水で濡らして柔らかくしてからブラシなどでこすり、ふき取ります。
冷凍庫掃除の場合は、冬場であっても発泡スチロールの箱などに食材を非難させるのがいいかもしれませんね。掃除手順は冷蔵の場合と同様です。
製氷部分については、酢1:水2の割合で給水タンクいっぱいに入れ、タンクの中身がなくなるまで普通に氷を作り続けてください。(できた酢氷は廃棄してください)次に通常通り水で氷を作って酢を洗い流して完了です。
「これじゃ普通の冷蔵庫掃除と変わらず大変そう!」と思われるかもしれませんが、これを簡単にする方法が「小分けすること」です。
次章をごらんください!
冷蔵庫の大掃除、簡単でストレスなく済ますタイミングとは?計画と実践
計画を立てると言っても、そんな大それたことではありません。
お掃除の前に考えてみてほしいのですが、1か月のうちで冷蔵庫の中身が少なくなる日はありませんか?
いつでも変わらず冷蔵庫に食材が豊富に溢れているというおうちは、なかなか見当たらないんじゃないかと思います。
たとえば我が家は、食材の買い物は1週間に1回と決めているので、買い物前の冷蔵庫はけっこうガラガラになります。
そう、「中身が少なくなる日」がポイントなんです!
ガラガラとまではいかなくて大丈夫ですよ。
中身が少ない日を見計らって、その日は冷蔵庫を1段とか2段とか決めてそこだけ掃除をするんです。
「今日は一番上段と卵の入っているドアポケット」とか、「野菜室の上の引き出しだけ」とか、それでいいんです。製氷の部分については冬だと氷の消費があまりないので、時間があればいつでも掃除できそうですね。
冷蔵庫の中身が少ないと、掃除する場所にある食材は、庫内の他の段へ一時避難できますよね。不要な食材の処分もしてしまいます。
そうやって、何日にどの部分を掃除するか、カレンダーや手帳に書き込んでおくと忘れないのでいいですよ。
小分け掃除の方法ですが、棚やトレイなど取り外せるパーツがあれば取り外して洗ってアルコール殺菌し、ついでに中の掃除箇所もサッとアルコールで拭いてしまいます。パーツが乾いたら元に戻し、食材も戻します。
実質作業時間は10分以下です。(庫内の汚れ具合にもよりますが)
冷蔵庫の扉を開けている時間もさほどなく、冬場でもありますので、別に電源は切らずに作業します。気になる場合は切ってくださいね。
さて、この小分け掃除を何度か繰り返せば、わざわざ電源を切って中身をすべて出さなくても、すっきりきれいな冷蔵庫に生まれ変わっています。
だんだん冷蔵庫の中が綺麗になっていく過程もウキウキします!
冷蔵庫を開けるたびに「キレイになったなあ、中のものまでおいしそうに見えるなぁ」なんてホクホクしてしまいますよ。
おわりに
いかがでしたか?
日常の家事に子育てに仕事、ただでさえ忙しいのに、冷蔵庫掃除なんてそんなに時間をかけていられませんよね。
一見面倒で大仕事のように思えても、自分に無理のない範囲までハードルを思い切って下げてしまえば、意外と楽にきれいになりますよ。そうなると、掃除の頻度も上がるかもしれませんね。
ぜひお試しください!
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