2020/02/03
青い海と見所たっぷりの世界遺産があり、最近日本でも人気が出てきた観光地です。
一度は行ってみたいけれど、観光スポットの多くが遺跡なので子供には退屈かも、と思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
大丈夫です。マルタ島には子供が遊べる観光スポットもちゃんとあります。
今回の記事では、マルタ島の子供が遊べる観光スポットである「ポパイ村」をご紹介します。
目次
マルタ島の旅行記!子連れで遊べるポパイ村
ポパイ村は映画「ポパイ」が撮影された場所です。セットが公開されていて、映画の世界を堪能することができるテーマパークです。
パーク内ではセットを見物したり、写真を撮ったりできる他、ボートに乗ったり、ポパイたちのショーを見ることもできます。
レストランもあるので海を見ながらのんびりとランチを楽しむこともできます。
また、パーク内にはマルタ島の有名な伝統工芸品である銀線細工のショップがあります。目の前で銀線を細工する様子を見せてもらえる他、お土産として人気の銀線細工で作られたマルタクロスのアクセサリーを買うことができます。
マルタ島の旅行記!子連れで遊べるポパイ村の所要時間及び営業時間とチケットの料金は?
ポパイ村を満喫するのに必要な時間ですが、ポパイビレッジ自体は大きな施設ではありませんので、大人の足だと1~2時間あれば回れます。
子供がいっぱい遊んだとしても半日あれば十分でしょう。
営業時間は
11月~3月:9:30~16:30
4月~6月、9月、10月:9:30~17:30
7月と8月:9:30~19:00
となっています。
チケットの料金も季節によって異なっています。夏季は冬季に比べて内容も充実しています。
11月~3月:大人10.50ユーロ、子供(3~12歳)及び年金受給者は8.50ユーロ。
4月~6月、9月、10月:大人14.50ユーロ、子供(3~12歳)及び年金受給者は11.50ユーロ。
7月と8月:大人16.00ユーロ、子供(3~12歳)及び年金受給者は13.00ユーロ。
ポパイ村(Popeye Village)
https://www.facebook.com/popeyemalta/
TEL:+356-2152-4782/3/4
住所:Anchor Bay, Triq Tal-Prajjet, il-Mellieha, Malta MH 4808
マルタ島の旅行記!子連れで楽しい観光スポットのポパイ村への行き方は?
マルタ島ではバス移動が基本です。1週間券が21ユーロで販売されているので、4日以上滞在される方にはそちらの購入がオススメです。
ポパイ村へは首都バレッタのバスターミナルから41、42系統のバスに乗車し、メリハベイで降車します。スリーマからは222系統が利用できます。
所要時間は1時間程度です。
メリハベイからポパイ村までは101系統のバスが出ていますが、上の写真のような田舎道を20分ほど歩いても到着します。
メリハベイ自体も有名なビーチです。また、近くには教会もあって見物できるので、ポパイビレッジとメリハベイ周辺だけで一日過ごすことができます。
おわりに~マルタ島のバス事情
今回はマルタ島で子供たちに人気の観光スポットポパイ村の基本情報をご紹介しました。
ここで一つ注意点があります。前述したようにマルタ島内ではバス移動が基本です。
しかしながら、ポパイ村の周辺などの郊外になるとバスの本数は少なく、時間も正確ではありません。ひどいときは1時間遅れでバスがやってくることもあります。
日本のような忙しい先進国から訪れると非常にイライラさせられるのですが、こののんびりした生活スタイルもまたマルタ島の魅力の1つなのです。
マルタ島に滞在される際は時間の概念を忘れてお楽しみください。
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