2020/02/03
寒い冬に生まれてくる予定の赤ちゃんのご家族は、何かと心配なことが多いですよね。
まず何よりも「産まれてすぐ風邪をひいたらどうしよう?!」という不安があるんじゃないでしょうか?
私もかつて2月に娘を出産しましたが、産まれる前は「洋服はあったかいのをたくさん準備しないといけないんだろうか?」なんて、不安や疑問だらけでした。
しかし、それは取り越し苦労!拍子抜けするほどあっさりと冬の時期は過ぎてゆきました。なぜなら、冬生まれの赤ちゃんはしばらくずっと室内にこもっているからです!
そこで、冬生まれの予定の赤ちゃんがお腹にいるお母さんへ、服はどんなものを何枚くらい準備したらいいかお伝えします。
冬生まれの赤ちゃん服の準備、生まれてしばらくの生活はどんな感じ?
出産後入院中も退院してからも、検診などを除く3か月くらいはほとんど暖かい部屋の中で過ごすことになると思います。
インフルエンザや風邪のウイルスをもらう危険性の高い人混みに出ることはほぼないので、家族が病気にかからなければむしろ病気のリスクは低いように思えます。
おそらく、冬生まれの赤ちゃんのママは「慣れないお世話であたふたして、ようやく慣れてきて気がついたら春だった!」という感じではないかと思います。
暖かくなってきたら少しずつ外にお散歩に出ることが増えてくるので、そうなったら少しずつお出かけ用の服もショッピングの際に買い足していけばいいですよ。
冬生まれの赤ちゃん服の準備、何をどのくらい揃えたらいい?
〇必要なベビーウェアの種類と枚数について
(寒冷地では事情が異なるかもしれませんのでご注意ください。)
ネットなどでベビーウェアを見ていると、あまりにたくさんの種類がありすぎてどれを買ったらいいのか迷ってしまいますよね。しかし、こういうお店はあくまで商売目的です。うっかり踊らされてあれもこれも買う必要はありません。
実際我が家の赤ちゃん(2月初旬生まれ)が本当に必要だったのは、「短肌着、コンビ肌着、2WAYオール、新生児ベスト」この4つでした。
☆短肌着…4枚くらい
汗を取るための下着です。丈が赤ちゃんのお腹あたりまでです。やわらかく吸湿性のあるガーゼ素材がおすすめです。
☆コンビ肌着…4枚くらい
赤ちゃんが足を動かすようになってきたら着せます。足のところにスナップがついていて、両足を分けられてはだけないようにすることができます。短肌着の上に重ねて着せることが多いです。
短肌着とコンビ肌着は新生児用がセットで売られていることが多いです。4枚くらいというのは、その日着るもの+洗濯中+予備2枚という計算です。
まだ新生児はよだれもそんなに出ませんし、夏ではないので汗もかかないし、服を頻繁に取り換える機会はさほどありません。(あるとすれば、げっぷがうまくできなくて、ミルクや母乳を吐いてしまう時くらいでしょうか)
☆ツーウェイオール…2枚くらい
外にも着ていける服で、新生児期は筒型にボタンを留めてドレスのように、足が動くようになったら両足部分をズボンのように留めて着ます。春以降も着るかもしれませんので、分厚すぎず50~70サイズで対応できるものを選ぶといいです。
あまり外出はしないと思いますが、検診などで役に立ちます。
☆新生児ベスト…1枚
肩やお腹が冷えないよう、寝ている時に着せます。2枚あると便利かもしれませんが、我が家ではほとんど汚れて取り替えることもなく1枚でうまく使ってました。
〇あるといいなというレベルのもの
☆おくるみ
これも検診で使ったくらいなのですが、ジャンプスーツみたいなものを着せるよりもさっと赤ちゃんをくるめて使い勝手がよいです。
ただ、大判厚手のバスタオルで代用もできます。
☆靴下
1~2組あれば十分です。外出はほとんどありませんし、暖かい室内では裸足です。あせってたくさん買う必要はありません。
〇買っても大して使わなかったものは?
・長肌着
赤ちゃんが静かにしている間はよいのですが、足をバタバタするようになるとすぐにはだけてしまって、使いづらくなります。やはりコンビ肌着の方が重宝します。
・ジャンプスーツや帽子
そんなに外に出ることもないですし、おくるみで十分対応できました。
・分厚すぎるキルトの2WAYオール
室内で着るには分厚くて動きづらく、屋外でおくるみ代わりに使うほど暖かくもなく、どういうシーンで使ったらいいのかわからないうちに大きくなってサイズアウトしてしまいました。
おわりに
いかがでしたか?
初めての赤ちゃんで不安だからといってあれもこれも買うと、後になって無駄だったと後悔することに。
本当に必要なものだけを準備して、もしも足りない場合はネット購入や家族の協力を得るなどして臨機応変に乗り切ってください。
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