2020/02/03
ハロウィンの仮装の定番、黒い魔女。
魔女の衣装を検索してみると、まるでアイドルのようなおしゃれな魔女のドレスもあれば色っぽいドレスもあり、マントあり、一口に魔女といってもさまざまな種類がありますね。しかし、買うとなると高くつくようです。
魔女なんだから、黒いゴミ袋で手作りすればいい!と思いつくも、幼稚園などで黒いゴミ袋を使って魔女っぽい衣装を作っているケースも見られますが、どうも貫頭衣のようでお世辞にもかっこいい・かわいいとは思えないものが多いです。
ではゴミ袋ではかわいい魔女の衣装は作れないのでしょうか?
いえ、できますよ!!
ここでは、家にあるゴミ袋を使ったかわいいイレギュラーヘムスカートの魔女の衣装の作り方をご紹介いたします。
ハロウィン衣装は家で手作りしよう!ゴミ袋で簡単な魔女ドレスの作り方
今回はこんな魔女の衣装を作ってみましょう。
スカート部分がカラスの羽のようにも見える、おしゃれなイレギュラーヘムスカートです。以下、サイズ120でご説明しますがお子さんの大きさに合わせて調整してください。
と言っても、袖の長さやそスカート丈を気を付ければいいくらいなので、そんなに神経質にならなくてもそこそこ見栄えのするものはできますよ!
☆材料
・45リットルの黒ゴミ袋…2枚
・セロテープ(丈夫にしたいなら黒のビニールテープがいいです)
・はさみ
・腰部分を絞る飾りリボンなど(写真ではフェイクグリーンとなっています)
☆作成イメージ
筒をいくつか組み合わせてワンピースを作るというイメージです。
ざっくり工程を言えば、まず上半身部分とスカート部分をつなぎ(左→真ん中の絵)、さらに上からイレギュラースカートを重ねる(右の絵)というやり方です。
☆作り方
1.ゴミ袋を横にして、上から25㎝(120サイズの場合)のところでまっすぐ横に切り、A部分(上半身)とB部分(スカート)に分けます。Bは最後に重ねるイレギュラースカート部分になります。
2.Aは真ん中あたりに頭が入る広さ程度に襟部分をはさみで切ります(上の絵①)。そして、AとBの袋の底部分をはさみで切り開きます(上の絵②)。
3.Aは、中心から左右18センチくらいのところからそれぞれ端に向かって、袖になるようにセロテープを止めていきます(上の絵①)。
Bは、胴が通るように中心から左右18センチ切って穴をあけます(上の絵②)。
4.上の絵③のようにスカート裾になる部分をギザギザに切ります。きれいにそろえて切る必要はありません。むしろきれいでない方が味が出ます。
5.もうひとつスカート用のゴミ袋(C)を用意しましょう。スカートの丈はBよりも長めにして、袋の底部分を切り筒状にしてください。これも裾になる部分をギザギザに切りましょう。(上の絵Cの①)
6.前側と後ろ側のA(上半身)とC(スカート)をつなげます。Cにギャザーを寄せながらAに貼り付けていきましょう。(最後『ポイント』の絵を参照)
7.Bに空けた穴の部分からCを通して、5と同じようにBとAをつなげましょう。Bを貼り付ける時は、Cの時のようにギャザーを寄せる必要はありません。Bの穴の幅とAの胴部分は同じ長さですので。
8.お子さんに着てもらって、B部分を手で下向きにならし、お好みで両方の袖部分をギャザーを寄せてちょうちん状にテープで止め(上の絵①)、ウエスト部分をお好きなリボンか何かで縛ってください(上の絵②)。
完成するとこのようになります!やっぱり竹ほうき持ちたくなりますよね。
家に適当なリボンがなかったので、ウエスト部分は家にあった100円ショップのフェイクグリーンを適当に巻いてあります。まあ、ベルトでも何でも使えるものは使ってみてください!
お決まりのポーズもしっかりと。
ギザギザスカートを見てカラスが集まってきそうです!
☆ポイント6で、ギャザーを寄せながらCをAとつなげるのが難しいかもしれませんが、絵のようにA1とC1、A2とC2を最初にテープで固定しておくと、ギャザーを均等に寄せやすくなると思います。
また、セロテープで貼り付けていく時は、神経質になってきれいに貼ろうとする必要はさほどありません。後でウエスト部分をリボンなどで巻いてしまうので、とりあえず固定できていればいいのです!
おわりに
いかがでしたか?
ハロウィンの女の子の仮装の定番である魔女のドレスも、ゴミ袋を使って経済的にかわいらしく仕上げることができます。
今回は上半身部分に特にひねりはありませんでしたが、お好みで魔女のとんがり帽子をかぶせたりして、かわいらしくアレンジしてみてくださいね!
ハロウィン記事は下記も参考にしてくださいね。
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